初秋の小石川植物園

oimorimama2007-10-24

紅葉にはまだはやい今日この頃。事務所のすぐ裏にある小石川植物園に久しぶりにお弁当を持って食べにいった。いつもは、彼岸花が咲く頃に行くのであるが、今年はなぜか行く機会がなく、今週の日曜日になってしまった。新米のおにぎりをほおばりながら、りんと空気がすんだかんじの植物園でのんびり。彼岸花が咲く頃はいつもイヌマキが赤い実を付ける頃なので、落ちた実を拾うのが楽しみなのであるが、今年はやっぱりもう終わっていた。あと、この時期に楽しいのは、マメ柿で、プチトマトよりもっと小さい柿のみがたくさんなる。オレンジ色の実がとてもかわいらしい。それからなんといってもすごいのは、いちょうの巨木にたわわになる銀杏である。真っ黄色の房になっている姿は壮観である。ただし、周辺のにおいに関しては辟易してしまう。娘はこれがとてもイヤらしく、この時期に小石川植物園に連れて行くにはなかなか大変である。