水茄子

この夏、会社では、『水茄子』がちょっとブームになった。漬け込んだものを事務所で食べたが、甘みがあっておいしかった。でも、なまで食べると、リンゴのような感じで、もっとおいしいらしい。それならば・・・と池袋西武の生鮮食料品売り場なら売っているだろうと思い、買いにいってみることに。思ったとおり、『なまで食べたり、浅漬けで食べたら最高!』というキャッチフレーズで店頭に積み上げられていた。早速買おうと手に取ると、茨城産で、かたちもふつうのなす(細長い)とかわらない。わたしが食べたのは、もっとまるっこくて、おおきかった。売り場の奥に行って、探すと、水茄子・大阪産というラベルの付いたのが売っていた。値段は茄子にしては?なかなかのものである。2個買って帰り、さっそく丸かじりしてみた。リンゴのような・・というまではいかなかったが、甘みがあってとてもおいしい。ひとつはそのまま、もう一つはオイルの入ったゴマだれでたべてみた。なすじたいにこくがあるので、どちらの食べ方もGOOD。バルコニーで、片手にダイエットビールをワイングラスに入れて持ち、もう一方の手にはに水茄子をもち、蝉の声を聴きながら・・ああ、なんて夏っぽい!?のだろう。それにしても、『水茄子』とは、関東と関西では形状がちがうものなのであろうか。それとも名前が同じだけで、関東と関西ではもともと違う種類のものを指すのであろうか。こんど調べてみよう。[rakuten:kawamasa:340552:image]